アメリカ情報機関はUFO(未確認飛行物体)について説明が難しいとする報告書を議会に提出しました。
アメリカ情報機関のトップ、国家情報長官室はアメリカ政府の各機関から報告があったUFOとみられる144件の飛行現象について、1件を除いてすべてが説明が難しい現象だとする報告書を提出しました。
UFOが地球外のものだとは断定できないとする一方で、急降下や浮遊など科学的に説明できない特異な動きを示す例があったことも認めています。
UFOとみられる特異現象の報告はこれまでアメリカ軍パイロットなどから多く寄せられていました。
報告書では「無人機や風船」「自然現象」「アメリカ政府の秘密計画」「中国やロシアの新兵器」「その他」の5つの可能性を挙げていますが、確たる結論は得られていないとしています。
今回の報告書は予備的な調査をまとめたもので、今後、さらなる本格的な報告書が議会に提出される見込みです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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