アメリカ政府が近く公表を予定しているUFO(未確認飛行物体)に関する報告書のなかで、「宇宙人の乗り物とする証拠はない」と分析しているとみられることが分かりました。
ニューヨーク・タイムズは政府高官の話として、アメリカ国防総省が現在まとめている報告書でUFOについて、「宇宙人の乗り物だとする証拠はないと結論付けている」と報じました。
その一方で、「飛行物体の急加速や方向転換、急降下など不可解な動きについては依然、説明が難しいとしている」とも伝えています。
国防総省は去年、「未確認の飛行現象」として映像を公開し、作業部会を立ち上げて進めてきた分析結果を今月下旬にも議会に提出する予定です。
ただ、報告書には機密文書が添付される見込みでニューヨーク・タイムズは政府高官の話として、「政府が宇宙人に関するデータを隠しているという臆測が過熱するだろう」と伝えています。
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